William M. Mecer(現Mercer Japan)にて1999年に「取締役イノベーション」を上梓、以降取締役会の改革、リーダーの選抜、育成コンサルティングを行う。
名古屋オフィスHead, Principal, Netベンチャー企業取締役、Right Management Japan Deirectorを経てNUCB Business School, Associate Deanとして日本初の三代国際認証校を達成。

認証のもたらす国際的な評価・信頼の威力を実感。取締役周辺にはまだまだミッシング・パーツが多く今後の国際資本化が進む日本には、海外資本から認められるスキームが必要という思いから日本役員アカデミー(JCCD)を設立。CXOsの育成強化にも努めていてCHRO協会「CHRO力」を長期連載中。

Durham University Business School (MBA),早稲田大学商学部

著書：
『世界で通用する正しい仕事の作法　4つのカラーで人を知る、組織を活かす、世界と通じあう』（good.book、2017年）
『4つのカラーで見直そう これからの働き方』（ファーストプレス、2009年）
『転職しかできない人展職までできる人』（日経HR、共著、2002年）
『取締役イノベーション：「9コンピタンシー」による行動改革』（東洋経済新報社、1999年）

アレグロマイクロシステムズ社 (Ticker: ALGM) 取締役会会長

概要:
1982年に、現東証グローバル上場のサンケン電気に入社し、当時世界最高効率パワーデバイスのトップセールスの商品を開発し製品化した研究職を経て米国子会社の再生、英国子会社社長、2022年に同社を常務で退任。

日本の上場企業における取締役経験だけでなく、米国子会社ではプライベートエクイティーの導入、企業再生、NASDAQへの上場、米国子会社の独立を通じて、独立公開会社化。日米での取締役の多様な経験を踏まえ、現在米国アレグロ社取締役会会長として活動中。2024年1月に一般社団法人日本経営研究所の名誉顧問に就任。

略歴:
2001年: アレグロ社取締役（現任）
2007年 英国サンケンの社長就任
2013年: アレグロ社社長就任
2017年 英国サンケンの清算結了で社長退任
2017年: アレグロ社会長に就任（現任）

1990年　アレグロ社がM&Aでサンケン電気子会社となる
2017年　アレグロ社がプライベートエクイティー出資を受ける
2020年: アレグロ社をNASDAQ市場に上場
2024年: アレグロ社が独立公開会社となる

税理士事務所勤務から英国留学を経て、PwC、IBM、デロイト、BCGでコンサルティングに従事。デロイトでは執行役員パートナー、BCGではパートナー＆アソシエイトディレクターを務めた。その後、株式会社メドレー（東証プライム）にて独立社外取締役も務めた。

現在は、re-Designare合同会社代表、一般社団法人日本CFO協会／日本CHRO協会シニア・エグゼクティブ、
立教大学大学院ビジネスデザイン研究科兼任講師、他、事業会社、メディア、ITベンダーなどでもアドバイザーや
顧問を務める。

ライフワークとして、日本企業が世界で勝ち抜くためのグローバル競争力・経営力の強化に向けた提言活動も推進。経済産業省「グローバル競争力強化に向けたCX研究会」座長（令和5年度）、
経済産業省「経済産業政策新機軸部会 価値創造経営小委員会」委員（令和6年度）。

著書に、『ファイナンス組織の新戦略』（編著、日本経済新聞出版社、2009年） 、『ワールドクラスの経営』（共著、ダイヤモンド社、2020年）、他、ダイヤモンド社、東洋経済新報社、フォーブスジャパン、日本ビジネスプレス、日本経済新聞社など、
記事や寄稿、連載多数。